「底で買って天井で売る」のは100%無理!投資のハラハラをなくす正しい諦め方


​投資を始めると、誰しも一度はこんな夢を見ますよね。
​「一番安いときに買って、一番高いときに売り抜けたい!」
​いわゆる「底(大底)で買って、天井(最高値)で売る」という理想です。
これができたら一瞬でお金持ちになれそうですが……結論から言います。
​これ、プロの投資家でも100%無理です。絶対に諦めてください(笑)。
​今回は、なぜこれが不可能なのか、そしてこの「幻想」を捨てるとどれだけ投資が楽になってリターンが安定するか、というお話をします。


​■ なぜ「底」と「天井」は誰にも分からないのか?
​株価や投資信託のチャートを「後から」見返すと、「あ、ここが一番安かったな」「ここがピークだったな」というのは誰でも分かります。
​でも、リアルタイムで動いている時は、そこが底なのか天井なのかは誰にも分かりません。
​底だと思って買ったら、さらに大暴落した(落ちてくるナイフを掴む)
​天井だと思って売ったら、そこからさらに爆上げした
​投資の世界では、こんなことが日常茶飯事です。
未来の価格が分かるのは予言者だけ。私たち凡人がそれを狙いに行くと、ただの「一か八かのギャンブル」になってしまいます。


​■ 相場の格言「頭と尾っぽはくれてやれ」
​投資の世界には、昔から伝わる有名な格言があります。
​それが、「頭と尾っぽはくれてやれ」です。
​魚を食べるとき、一番美味しくて身が詰まっているのは「胴体」ですよね。骨っぽくて食べにくい頭(天井)と尾っぽ(底)は、最初から狙わずに他の人にあげてしまいなさい、という意味です。
​つまり、「一番安いところと、一番高いところは狙わない。一番安全でおいしい『真ん中のゾーン』だけをしっかり利益に変えればそれで十分」という、投資で生き残るための大原則を教えてくれています。


​■ 私たちがやるべき「一番賢い戦略」
​では、「底と天井が狙えない」なら、私たちはどうすればいいのでしょうか?
​答えはめちゃくちゃシンプルで、「時期を分散して、コツコツ買い続けること」です。
​毎月決まった日に同じ金額を買い続ける(積立投資など)をすれば、
​価格が高いときには、少しだけ買う
​価格が安い(底に近い)ときには、たくさん買う
ということが、人間の感情を挟まずに自動でできるようになります。
​「今が底かな?天井かな?」と毎日チャートを見てハラハラする必要は一切ありません。相場の波に身をまかせて、平均点を取りにいく。これこそが、メンタルを削られずに資産を増やす最強のハックです。


​■ まとめ:完璧を目指さないのが、一番の近道
​投資で大損する人の多くは、「完璧に勝ちたい」「一番いいタイミングで取引したい」と欲張ってしまう人です。
​最初から「底で買って天井で売るなんて無理!」と諦めておけば、日々の値動きに一喜一憂しなくなります。
​「ほどほどのタイミングで買って、ほどほどの利益が出れば大満足」
​このくらいの気楽なスタンスでいる人の方が、結果的に長く続けられて、10年後・20年後に大きなお金を手に入れていますよ!

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