世間はシルバーウィーク真っ只中です。
私はたまたま職場内のシフト順序の巡り合わせで、暦通りの連休に入ることができました。
臨床検査技師の場合、病院の休診日は当直・日直の最小人数で回すため、年末年始やGWに数日〜最大6連休程度の休みが作れることもあります。
しかし、同じ病院内で働く看護師さんたちのシフトを見ていると、その過酷さと「休日の少なさ」に胸が痛むことがあります。
1. 暦関係なし、大型連休は「年に1度」という看護現場の残酷なリアル
看護師さんたちは、カレンダーの赤口や連休など関係なく、24時間365日体制で現場を回しています。
私が働く病院の看護師さんたちも、年に1回ほど長期休暇を取って海外旅行などに行ける機会はあるようですが、逆に言えば「あれほど日々過酷に働いているのに、まとまった連休は年に1度レベルしかない」ということです。
一方で、私の義兄(大企業勤務・独身)の働き方を見ると、その差に驚かされます。
・GW、お盆、年末年始は毎年ほぼ「10連休」
・今年のシルバーウィークのように日柄が良ければ「9連休」
・土日は完全休みで、時々我が家の子どもたちを可愛がってくれる余裕もある
もちろん大企業勤務の義兄も日常的には忙しく、残業や責任と戦って命を削っていることに違いはありません。しかし、「年に何度も大型連休があり、しっかりとまとまった羽を伸ばせる環境」があるのは、素直に羨ましいと感じてしまいます。
2. 人の命を救う現場ほど「自分の時間」を奪われる構造的バグ
「社会に絶対に不可欠で、人々の命や健康を守っている医療従事者」が、年に1回しかまとまった連休を取れず、日々すり減っている。
かたや一般企業では年に何回も大型連休が設定され、リフレッシュの機会が担保されている。
この「休日格差」を目にするたび、社会の不条理さを感じずにはいられません。
医療現場は「シフトに穴を開けられない」「患者が常にいる」という性質上、労働者の自由な時間や長期休暇が真っ先に犠牲にされる構造になっています。
どれだけ奉仕精神を持って働いていても、組織やシステムが「あなたの人生や時間」を優先して守ってくれることはありません。
3. まとめ:自分の時間を他人に差し出し続けないために
他人の命や健康のために日々全力を尽くすことは尊いことです。
しかし、その代償として「自分自身の貴重な時間や人生」を何十年も差し出し続ける働き方には、どこかで限界が来ます。
どれだけ感謝されても、まとまった休みも取れずに心身を病んでしまっては元も子もありません。
だからこそ、私たちは「自分の時間を切り売りして組織に依存する生活」から、一歩ずつ抜け出す準備をしなければなりません。
本業で得た収入を金融資産へと変え、働かなくても生きていける基盤を自ら作り上げること。
誰かに与えられた短い休みを待つのではなく、自分の人生の主導権と自由な時間を自分自身の手に取り戻すことこそが、この不条理な労働システムに対する唯一の解答だと信じています。


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