​【実物資産】金(ゴールド)じゃなくてプラチナ?資産の20%を貴金属で保有する理由とリアルな本音

資産運用

​資産運用といえば「株式」や「投資信託」が主流ですが、インフレ(物価高)が続く昨今、「実物資産」への注目が急速に高まっています。

​「紙くずにならない資産を持っておきたい」

「株だけの運用だと暴落したときに不安…」

​そんな思いから、実は私自身も総資産の約20%を『プラチナ(白金)』として保有し、田中貴金属で積み立てを続けています。

​今回は「実物資産とは何か?」という基礎知識から、なぜ金(ゴールド)ではなくプラチナを選んだのかというちょっとした本音、そして分散投資としての実物資産の価値について詳しく解説します!

​そもそも「実物資産」とは?ペーパーアセットとの決定的な違い

​実物資産とは、文字通り「それ自体に物理的な価値(物体としての価値)が存在する資産」のことです。

​対義語として、現金、株式、債券、投資信託などは「ペーパーアセット(無形資産)」と呼ばれます。

​実物資産の代表例

  • 貴金属:金(ゴールド)、プラチナ(白金)、銀(シルバー)
  • 不動産:マンション、戸建て、土地
  • その他:高級時計、美術品、ワイン、トレーディングカードなど

​ペーパーアセット(株式や紙幣)は、発行している国や企業の信用によって成り立っています。そのため、万が一国や企業が破綻すると、最悪の場合は「価値がゼロ(紙くず)」になるリスクを孕んでいます。

​一方、実物資産である貴金属などは、「地球上に存在する量に限りがある(希少性がある)」ため、価値がゼロになることが物理的にあり得ないのが最大の強みです。

​正直な本音:なんで「ゴールド」じゃなくて「プラチナ」にしちゃったんだろう…?

​ここで私のリアルな体験談をお話しします。

​冒頭でお伝えした通り、私は現在、資産の20%を田中貴金属の純金・プラチナ積立サービスを利用して「プラチナ」で保有しています。

​しかし、近年のチャートや市場の値動きを見ていると、正直なところ……

「なんであのとき、素直に金(ゴールド)を選ばなかったんだろう…!笑」

​と思う瞬間が多々あります。

​というのも、ゴールドは有事の安全資産として世界中の投資家や各国中央銀行から買われ続け、連日のように最高値を更新するような爆発的な値上がりを見せました。

​一方でプラチナは、貴金属でありながら「産業用(特に自動車の排ガス触媒)」としての需要が7割以上を占めるため、株価や世界景気の影響を受けやすく、ゴールドほどの派手な値上がり益(キャピタルゲイン)を出せていないのが現実です。

​「ゴールドにしておけばもっと資産が増えていたのに…」という後悔が頭をよぎることもありますが、過ぎた過去を振り返っても仕方ありません!

​それでも「プラチナ(実物資産)」を持ち続ける理由と分散投資としての価値

​「ゴールドにしておけば良かった」と思いつつも、私がプラチナ積立を止めず、資産の20%を実物資産として保有し続けているのには明確な理由があります。

​1. どんな時代になっても「価値がゼロにならない」安心感

​株式市場がどれほど暴落しようが、ハイパーインフレで紙幣の価値が暴落しようが、貴金属という実物は手元に残ります。「最悪の事態が起きても、この20%は絶対に残る」という精神的な安全装置(保険)として、メンタルを大きく支えてくれています。

​2. プラチナは「金に対して歴史的な割安水準」にある

​歴史的に見ると、かつては「プラチナの方が金よりも高価」な時代が長く続いていました。現在は金とプラチナの価格が逆転していますが、これは見方を変えれば「プラチナは本来の価値に対して極めて割安に放置されている状態」とも言えます。将来的な需給バランスの変化による見直し買い(見直し評価)のポテンシャルを秘めています。

​3. 「積立」だからこそ買付単価が平準化されている

​田中貴金属などの「自動積立」を利用しているため、価格が高い時期も安い時期も一定額を買い続ける(ドルコスト平均法)ことができています。相場に振り回されず、淡々と実物資産の重量(グラム数)を増やせるのは積立ならではのメリットです。

​実物資産はポートフォリオの何%組み込むべき?

​分散投資の観点から、実物資産(金やプラチナ)をポートフォリオに組み込む割合は、一般的に「総資産の5%〜20%程度」が適正と言われています。

  • 実物資産が多すぎる(50%以上)場合:実物資産には「配当金」や「利息」を生み出す力がありません。増やしすぎると資産全体の成長スピードが鈍化してしまいます。
  • 実物資産が5〜20%の場合:株式などのリスク資産で攻めつつ、インフレや金融危機が起きた際の衝撃吸収材(クッション)として理想的に機能します。

​私自身の「20%」という保有比率は、実物資産の枠としては上限に近いですが、「株式のリスクを抑え、資産の土台を固めるための保険」と割り切れば非常にバランスの良い数字だと感じています。

​まとめ:失敗も含めて「実物資産」をポートフォリオに忍ばせるのが賢い選択

​今回は、実物資産の基本と、プラチナを20%保有している私のリアルな本音をお届けしました。

  • 実物資産は「価値が絶対にゼロにならない」最強の保険
  • ゴールドとプラチナで迷ったら、基本は王道の「ゴールド」がおすすめ
  • ただし、割安なプラチナにも独自の魅力とポテンシャルがある
  • 保有比率は総資産の5〜20%に抑え、配当を生む株式と組み合わせるのがベスト

​「あのとき金を買っておけば…」という反省はありつつも、実物資産を一定割合持っていることで得られる「心のゆとり」は、ペーパーアセットだけでは得られない大きなメリットです。

​皆さんも、インフレ時代のリスクヘッジとして、ポートフォリオの一部に貴金属などの「実物資産」を組み込んでみてはいかがでしょうか?

タラオ

大学病院で働く現役の臨床検査技師、タラオです。妻(看護師)と子どもとの暮らしを守りつつ「NOと言える自由を掴む!」をモットーに資産形成に励んでいます。
​NISAでのインデックス投資、個別株、実物資産(プラチナ積立)などに挑戦中。
​このブログでは、医療従事者ならではの視点を交えた資産運用ノウハウや、ガジェット、子育て・日常のリアルな体験談を発信しています。

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