「大学病院で働いてるなら、かなりお給料いいんでしょ?」
病院で働いていると、患者さん(特にご高齢の方)からたまにこう聞かれます。
世間一般のイメージとして、「大学病院=最先端医療=お給料が高い」という印象が強いのかもしれません。(まあ、私立の超有名大学病院とかだったら本当に高給なのかもしれませんが…笑)
ですが、結論から言うと「全然そんなことありません!!!」
今回は、日本人がなぜかタブー視しがちな「リアルなお金の話」を、大学病院勤務の臨床検査技師である私の実体験を交えてお話しします!
なぜかお金の話にオープンな私。患者さんに額面を言ってみた
日本人は昔から「お金の話をするのは品がない・タブー」という風潮がありますよね。でも私は、お金の話に関してかなりオープンな性格です。
なので、患者さんから「お給料良いんでしょ〜?」と聞かれたときも、隠さず自分の実際の給料(額面や手取りのリアルな数字)をフツーに言っちゃいます。
すると、相手のリアクションは100%こうなります。
「えっ……それしか貰ってないの!?」
完全に言葉を失われるか、目を丸くして驚かれます(笑)。
あるおじいちゃん患者さんには、「うちの孫の給料より少ないわ……」と本気でと同情されたこともありました。
なぜ「大学病院勤務=高給取り」と思われてしまうのか?
現場で働く人間と、世間のイメージの間にはなぜこれほど大きなギャップがあるのでしょうか?私なりに理由を考えてみました。
1. 「有名・巨大=高収入」という大企業イメージ
大学病院といえば、立派な建物、最新の医療機器、ドラマで見るような教授や医師たち。見た目の「大企業感」がすごいため、そこで働くスタッフも全員高給取りに見えてしまうようです。
2. 「医師」の給料と混同されている
確かに大学病院の医師(特にベテランや教授クラス)や一部の専門職はそれなりの収入があるイメージがあります。そのため「病院で働く人=みんな高い」と一括りにされがちなのかもしれません。
3. 「医療職=国家資格だから安泰&高収入」という昔のイメージ
「国家資格を持っているから将来安泰で給料も高い」という昭和〜平成初期のイメージが、特にご高齢世代の中に強く残っているのも理由の一つだと感じます。
実際のところはどうなのか?
実際の大学病院(特にコメディカルと呼ばれる検査技師や放射線技師、看護師など)の給与体系は、良くも悪くも「公務員に近い準公務員的な給与形態」であることが多いです。
- 年功序列で少しずつしか上がらない
- どんなに危険な業務や高度な検査をしても、急に給料が跳ね上がることはない
- 夜勤や残業代が入ってようやく「人並み」レベルになる
つまり、「安定はしているけれど、決して高額所得者ではない」のがリアルな現実です。
だからこそ、私は「NOと言える自由」を目指して投資をする
「大学病院で真面目に働いていれば、将来安泰でお金持ちになれる」……そんな甘い世界ではないと早々に気づいたからこそ、私は資産運用(NISAや株式投資、実物資産など)を始めました。
給料だけに依存するのではなく、自分で資産を育てて「NOと言える自由」を掴む。これが我が家のリアルな生存戦略です。


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